赤旗「新年あいさつ」 仲間と力合わせ今年も/衆院議員 田村貴昭

田村貴昭 予期せぬ元日震災。テレビニュースの映像に言葉を失いつつ、昨年の能登地震の課題は高齢者の見守り…熊本地震では避難所の改善から質問を開始…いろんなことが頭をよぎります。
 
 筆舌に尽くしがたい甚大な被害。家族や家を失った被災者のつらさはいかばかりか。あたたかい支援を政府に求め、私も力をつくします。翌2日は、羽田空港であってはならない旅客機事故。なぜ?これも閉会中審査が必要ではないか。課題いっぱいの通常国会は今月開会。
 
 「がんばってよ!」と声がかかり、手を振る人が例年より多かった元旦宣伝。底なしのパーティー券・裏金疑惑に、国民の怒りを肌身で感じます。諸悪の根源、企業・団体献金を完全禁止へ。大軍拡、大阪万博やめて、税金は暮らしの向上へ。九州・沖縄を戦争する国づくりの拠点とするな。この党を大きくしていざ総選挙へ。各県各地で呼びかけて、ともにたたかうたくさんの仲間が増えました。励ましを力に、今年もがんばります。(しんぶん赤旗 2024年1月5日)