総選挙・市議選へ熱気 共産党が演説会 佐賀・唐津

唐津決起集会=11日 (2) 市議選(24日告示、31日投票)を目前にした佐賀県唐津市で1月11日、日本共産党佐賀県委員会と北部地区委員会は田村貴昭衆院議員を迎え、演説会を開きました。
 
 田村氏は菅政権のコロナ対策での無為無策ぶりを批判。安倍政権から続く政治の私物化と金権政治の転換を訴え、18日から行われる国会で徹底追及すると表明。解散・総選挙での日本共産党の躍進と野党共闘の勝利、唐津市議選の勝利を訴えました。
 
 うらた関夫市議予定候補=現=は県内最低だった同市の小・中学校のエアコン設置率の問題を繰り返し議会でとりあげ、市民団体と一緒に取り組み、来年度に全小・中学校にエアコンが設置されることになったと報告。「声を上げれば政治は変わる」と力を込めました。
 
 黒木はじめ市議予定候補=新=は対話すると「日本共産党のあなただから頑張ってほしい」と歓迎されたことを話し、「日本共産党の宝の議席を守り抜きつないでいきます」と訴えました。
 
 あいさつに駆け付けた市民連合さがの畑山敏夫代表は「共産党の演説会のあいさつに立つのは初めて。菅政権による生活破壊を止めなければいけません。政権交代を実現させていきたい」と話しました。八谷まち子副代表もあいさつをのべました。立憲民主党の大串博志衆院議員がメッセージを寄せました。(しんぶん赤旗 2021年1月16日)