福祉優先の市政めざす 田村貴昭衆院議員が応援 大分・中津、福岡・久留米

中津、久留米 日本共産党の田村貴昭衆院議員は4月22日、維新、参政など26人が立候補して大激戦の大分県中津市議選(定数24)、定数36を48人で争う多数激戦の福岡県久留米市議選の応援に駆け巡りました。
 
 中津市では、現有3議席確保をめざし奮闘する三上ひでのり候補=現=とともに訴え。田村氏は、党の3候補が県内一高いごみ袋代の見直しや学校給食無償化など子育て支援拡充を掲げていることを強調。「暮らし、農業、平和の願いを日本共産党の候補に」と力を込めました。
 
 三上候補は山間部の耶馬渓地域で候補者6人が乱立していることにふれ、「大接戦・大激戦を必ず勝ち抜き、地域と農業を守るために全力で頑張る」と声をからして訴えました。
 
 田村氏は同日、大分市で市議補選をたたかう、いわさき貴博候補の応援にも立ちました。
 
 久留米市で田村氏は現職の金子むつみ、小林ときこ両市議候補の2議席絶対確保を訴えました。同市で毎年連続する豪雨災害で両市議とともに国、県、市へ対策を求め実現してきたと党議席の値打ちを語りました。
 
 金子氏は大型開発路線で赤字をつくった市政を批判し「暮らし、福祉、教育優先の市政をめざす」と、小林氏は、学校給食費と子どもの医療費ゼロで「お金の心配なく子育てできる久留米市をつくる」と力を込めました。
 
 各地域で後援会員らが応援に駆け付けました。(しんぶん赤旗 2023年4月23日)