平和と安全のため党議席不可欠 福岡・苅田町議選事務所開きで田村衆院議員

選挙勝利の決意を固めあう田村(右から2番目)、木原(その左)両氏ら=3日、福岡県苅田町 日本共産党の田村貴昭衆院議員は9月3日、福岡県苅田(かんだ)町議選(19日告示、24日投票)で新旧交代をめざし立候補する元職の木原ひろゆき予定候補の事務所開きに駆け付け、訴えました。
 
 田村氏は、現行の保険証廃止を狙い、物価高騰に無策な岸田自公政権を批判し、消費税減税・インボイスの中止などを力説。大軍拡・大増税の問題では、隣接する航空自衛隊築城基地が「強靭(きょうじん)化」されることで攻撃の対象になれば、同町も安全が脅かされるとし、「平和と安全のためにも日本共産党の議席は絶対必要だ」と党議席の値打ちをのべ、木原氏勝利を訴えました。
 
 木原氏は、学校給食費無償化、補聴器購入補助制度の実現など、ほかの町より豊かな財政力を町民のために使わせると訴え、勇退する梶原弘子町議の議席を必ず引き継ぐ決意をのべました。
 
 後援会員ら44人が参加。党京築地区後援会の下田信廣事務局長が、「物価高騰に無策の自民党政権に対決する日本共産党の議席を必ず確保しよう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2023年9月5日)