❝平和を貫く一票を❞ 南九州市議選 内園候補を田村氏応援  鹿児島

出発式で訴える(右から)田村、内園、まつざき各氏=3日、鹿児島県南九州市 12月3日告示(10日投開票)された鹿児島県南九州市議選で、日本共産党の田村貴昭衆院議員は、現職の内園ちえ子候補の応援に駆け付け、出発式や街頭演説で支持を訴えました。定数18(2減)に3人はみ出しの少数激戦です。
 
 田村議員は、「いま国民が望んでいるのは消費税5%への引き下げ。新たに消費税の負担を押し付けるインボイスは直ちに中止を」「汚職、腐敗、金と疑惑にまみれた岸田政権。企業・団体献金、汚れたお金を受け取らない、日本共産党が伸びてこそ、地方の政治も国会も国民本位に変えることができる」「内園候補への一票は平和を貫く一票。今度も市議会に押し上げてほしい」と訴えました。
 
 まつざき真琴県副委員長(衆院鹿児島2区予定候補)は屋久島沖でのオスプレイ墜落事故にふれ、「とうとう恐れていた事態が発生した。事故後も飛ばし続けている国民をばかにした米国の姿勢、これに対してものが言えない岸田政権に怒りがわいてくる。岸田政権の政治を、南九州市から変えていこう」と訴えました。
 
 内園候補は「学校給食費無償化をみんなで力を合わせて実現できました。今度は子ども医療費を窓口で無料に」と訴え、自らも農業や酪農を営んできた経験を語り、食料自給率の向上、農産物の価格保障制度、農家の所得補償制度を実現したいと力を込めました。(しんぶん赤旗 2023年12月5日)