国会論戦を報告 つどいで田村氏 熊本

国会論戦を報告 つどいで田村 熊本 熊本市の日本共産党熊本地区委員会は12月23日、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)を囲み語るつどいを開き、衆院九州・沖縄比例での支援と日本共産党への入党を呼びかけました。会場いっぱいの約40人が参加しました。
 
 田村氏は情勢について語り、国会論戦などを通し▽経済・内部留保を活用した賃上げ▽農業とエネルギー・国内生産を向上させること▽憲法違反の「集団的自衛権」行使による沖縄・九州の米軍基地や自衛隊が攻撃の標的にされる問題・平和の仕組み構築――などを追及してきたことを紹介しました。
 
 「しんぶん赤旗」日曜版のスクープから始まったパーティー券による「裏金づくり」では、街頭演説でこれまで以上の応援があることを紹介。「増税、高負担を強いる自公政権にアウトの審判を下すには共産党を伸ばし政治を動かすしかない」と強調し、「(入党することで政治を変えるための)声をともにあげて、共産党を強く大きくしてください」と訴えました。
 
 パーティー券や企業・団体献金問題などの参加者からの質問について田村氏は、「衆院予算委員会を中心に徹底究明したい」と答えました。つどいには、橋田芳昭委員長、上野美恵子市議が参加。3人が入党しました。(しんぶん赤旗 2023年12月26日)