福岡県豊前市議選（３月１７日告示、２４日投票）をたたかう村上かつじ市議の勝利を目指し、日本共産党豊前市委員会は２月１８日、田村貴昭衆院議員を迎え、同市で演説会を開きました。
田村氏は、世論調査も紹介して自民党の派閥による裏金問題を批判。大企業優遇税制で得た、ため込み金を賃上げの財源として使い、消費税５％の減税、インボイス制度の廃止を訴えました。
軍事費の倍増で福岡が戦場化されようとしていると強調し、平和のための外交こそが必要だとのべ、「戦争準備の岸田政権は退場させよう」と訴え、村上氏勝利で宝の議席を守りぬこうと呼びかけました。
村上氏は、市が進める小・中学校再編計画について、住民合意のない学校統廃合や計画は白紙に戻すべきだと強調。利権や不正とは無縁の清潔・公正な町づくりをすすめるとのべ、「住民が主人公の政治をめざす日本共産党へのご支持・ご支援をお願いします」と訴えました。（しんぶん赤旗 ２０２４年２月２１日）