豊前市議選、村上氏勝利訴え 田村衆院議員が応援 福岡

市議選勝利を訴える(右から)田村、村上両氏=22日、福岡県豊前市 日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)は3月22日、福岡県豊前市議選で、前回の選挙で空白を克服し、今回2期目をめざす村上かつじ候補(72)=現=の応援に駆け付け、街頭7カ所で訴えました。定数13に14候補が一票を争う大激戦の様相です。
 
 田村氏は、村上氏が1期4年間で、補聴器助成制度や中学までの子ども医療費助成などを実現したことをあげ、「抜群の働きだ」と実績を紹介。自身の自民党の裏金事件をめぐる国会での追及を紹介し、徹底究明と企業・団体献金の全面禁止への決意をのべるとともに、「お金に清潔な日本共産党の議席を守ってほしい」と支持を呼びかけました。
 
 村上氏は、小中学校の統廃合計画の条例が、住民合意が尽くされないまま可決されるなど、市民の声に耳を傾けない市政を批判。「平和と民主主義、人権を守り、若者が希望をもって住み続けられる豊前市をご一緒につくりましょう」と訴えました。
 
 各地で、次々に手を振るなどの声援が寄せられました。党員の男性(80)は、「前回以上の得票をとるために頑張りたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2024年3月23日)