田村比例候補が佐賀市内の各団体を訪問 増税案に疑問の声も 

増税案に疑問の声も 佐賀市内の各団体訪ねる

 日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は1月13日、佐賀市内の労組や商業団体、漁協、医師会などを訪問し、年姶のあいさつをしました。武藤明美県議らが同行しました。

 田村氏は各団体で環太平洋連携協定(TPP)参加阻止や消費税増税反対など一致する要求での共同を広げ実現へ全力あげる決意を語りました。

 県高教組では坂本景委員長らが給付型奨学金の実現など生徒の就修学保障を求める取り組みをのべ、党への期待が寄せられました。

 県有明海漁協では、高津孝始・参事兼総務部長が「今年のノリの漁獲高は例年の6割。タイラギも影響を受けている」と諫早湾閉め切り堤防によって漁業被害が広がっている状況を説明しました。

 佐賀県中小企業団体中央会の小城原慶文事務局長は「なぜ、今の時期なのか」と野田政権の増税案に疑問を呈しました。(しんぶん赤旗 2012年1月14日)