比例候補気迫の訴え 鹿児島で田村候補 

 日本共産党の田村貴昭九州・沖縄ブロック比例候補は12月11日、鹿児島市で終盤に入った選挙戦で「九州から比例2議席を何としても勝ち取り、私を国会に押し上げてほしい」と全力で訴えました。

 田村氏は、共産党が九州電力の「やらせメール」を告発し、原発再稼働ストップの原点となり、日本の政治を動かしていると強調。「鹿児島県は全国5位の自然エネルギーの宝庫で原発の13倍もの雇用効果がある。子や孫が安心して暮らせるために原発即時ゼロの願いを日本共産党に託してほしい」と力を込めました。


商店街を練り歩く田村比例候補(右)と山口1区候補(左)

 理髪店経常の男性(56)は「福島原発事故で避難してきた高齢者が店に来るが、家族がバラバラになりかわいそうだ。こんなことは許されない。川内原発の再稼働は絶対ダメ。共産党に頑張ってほしい」と田村候補を引きとめて激励しました。

 田村氏は山口ひろのぶ鹿児島1区候補、女性後援会のメンバー20人らとともに繁華街の天文館で「消費税増税をストツプさせましょう」と商店や買い物客にアピールしました。(しんぶん赤旗 2012年12月12日)