消費税増税も戦争法も許さない 集会・デモで500人が声を上げる

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「戦費調達の消費税増税は許さない」と消費税廃止福岡県各界連は10月23日、「消費税大増税ストップ!10・23県民集会」を福岡市で開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員があいさつし、参加者約500人がデモ行進で10%への消費税増税反対の声を上げました。

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田村議員は、今月予定されていた10%への増税を2017年4月まで延期させた運動の力を強調。「戦争法も消費税増税も国民は納得していない。平和、暮らしを破壊する安倍政権を一日も早く退場させよう」と呼びかけました。

福商連、福県労、県民医連、新婦人県本部の代表が発言しました。新婦人の女性(49)は「スーパーで値引き品を悩んで買うなど節約、節約、節約ムードで我慢ばかり。10%になれば1食減らそうという人が絶対増える。だからこそ声を上げよう」と訴えました。

集会に参加した男性(57)=測量士=は「建設業では元請けの消費税を下請けが負担させられる実態がある。消費税が軍事費にまわる狙いを訴えて、戦争法も増税も止めたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2015年10月25日)