党の2議席奪還必ず 福岡・宮若市議選 藤嶋、和田氏が訴え

無題 福岡県宮若市議選が告示された3月4日、日本共産党の田村貴昭衆院議員が藤嶋よし子候補、真島省三前衆院議員が和田よしひさ候補の出発式でそれぞれあいさつをし、党の2議席奪還を呼びかけました。
 
 田村氏は、自由貿易協定などの亡国の農政や安倍9条改憲を批判、平和や農政への願いを託してほしいと呼びかけ。森友学園疑惑など開会中の国会の論戦を報告し、「国会のたたかいのまっただ中の選挙。野党と市民の共闘でひどすぎる政治を打開するため必ず勝利しよう」と訴えました。
 
 真島氏は、反戦平和、野党共闘、国民が主人公の立場でぶれない党議席の価値を強調。2候補勝利は「市政と日本の政治を変えていく第一歩になる」と語りました。
 
 和田候補は、3期10年で実現させた子ども医療費助成やゴミ袋料金値下げ、小学校エアコン設置の実績にふれ「道理ある提案をすれば必ず実現する」と訴え。藤嶋候補は、孫たちを前に「この子どもたちを戦場に送るわけにはいかない。憲法9条が輝いているからこそ平和であり続けられる」と、選挙勝利の決意を述べました。(しんぶん赤旗 2018年3月6日)