原発なくそう金曜行動 再エネ転換訴え田村議員も参加 北九州

さよなら原発北九州行動=14日 北九州市の「さよなら原発!北九州連絡会」は6月14日、小倉駅前で原発いらない金曜行動に取り組みました。2012年7月から毎週続け、この日は350回目。95人が参加し、日本共産党の田村貴昭衆院議員、高瀬菜穂子県議も駆け付けました。
 
 病院職員らがリレートークで原発ゼロ、再生可能エネルギーへの転換を訴えました。オーストリア人の男性が「私の国には原発ありません。原発いりません」と署名する姿などがありました。
 
 田村議員は、「全国で一番自然エネルギーが増えているのが九州。その太陽光発電の電気を捨てて、原発をフル稼働させているのが九州電力です。電気は足りています。止めるのは原発ではありませんか。福島のような事故を二度と起こさないために、原発をなくしましょうの声を上げ、力を合わせましょう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2019年6月18日)