コロナ対策 国民本位に 九州・沖縄ブロック党いっせい宣伝 北九州で田村貴昭議員

19日 いっせい宣伝 (2) 九州・沖縄8県の日本共産党は4月19日、コロナから命と暮らしを守り、党の躍進で総選挙に勝利しようと各地でいっせい宣伝をしました。北九州市小倉南区のJR下曽根駅前では、田村貴昭衆院議員と高瀬菜穂子県議が地域後援会のメンバーらとともに訴えました。

 

 田村氏は、コロナ禍で医療機関が逼迫(ひっぱく)する中、菅義偉政権が公立・公的病院の病床削減などを狙っていると批判。25日投票の衆院北海道2区、参院長野選挙区補選、参院広島再選挙にも触れ「コロナ対策を国民本位に切り替えるためにも、野党連合政権の実現に奮闘する」と力を込めました。

 

 高瀬氏は、県内で連日100人以上のコロナ感染者が出ており、「早急なPCR検査の面的拡充と病床確保が不可欠だ」と訴えました。

 

 後援会員らは、通勤、通学中の市民らと朝のあいさつを交わしながら、「しんぶん赤旗」日曜版と、党の政策が書かれたビラを配布し、次々に受け取られました。高校1年生の男女2人組はビラに見入り「ニュースでは医療機関が大変と報道しているのに、なぜ病床を減らすのか」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年4月20日)