九州・沖縄オンライン集い コロナ封じ込め戦略を 山下氏訴え

vlcsnap-2021-05-31-09h56m19s808 日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は5月29日、九州・沖縄の約1200カ所の視聴会場の約3000人と結んだ「党九州・沖縄ブロック 党を語るオンライン集い」で講師を務めました。日本共産党がどんな日本をめざしているのかや、「党名が気になる」などの疑問に答え、日本共産党に入っていない視聴者に入党を訴えました。(動画はコチラ)
 
 山下氏は、新型コロナから国民の命と暮らしを守るため、政府に「コロナ封じ込め」戦略への転換を図るよう求め、提案していることを紹介。総選挙で市民と野党の共闘を発展させ、野党連合政権をつくるため、政党間での対等平等、相互尊重の基本姿勢を貫くことが大切になっていると述べました。学生時代の自身の入党に触れ、「共産党の名前には不屈の反戦平和のたたかいの歴史が込められています」「私たちのめざす未来社会の姿が込められています」と述べ、「世界でも日本でも一人ひとりの市民の声が政治を動かす新しい時代。ぜひ日本共産党の仲間に加わってほしい」と呼びかけました。
 
 北九州市の門司・小倉地区委員会では視聴後に5人が入党。そのうち2人は自分から党本部に「しんぶん赤旗」購読を申し込み、今回初めて集いに参加していました。福岡では他に3人、熊本で2人、大分1人、宮崎1人、鹿児島2人の計14人が視聴後すぐに入党しました。
 
 集いは、まつざき真琴衆院同ブロック比例候補が司会。田村貴昭衆院議員、まじま省三衆院同ブロック比例候補がそれぞれ福岡県内の視聴会場で参加者と交流しました。(しんぶん赤旗 2021年5月30日)