衆院選も町議選も 田村衆院議員・永田候補訴え 長崎・佐々町

声援に応える(左から)田村、永田の各氏=6日、長崎県佐々町 日本共産党の田村貴昭衆院議員は6月6日、長崎県の北部地区委員会が佐々町で行った街頭演説で、15日告示(20日投票)の同町議選での永田かつみ予定候補の勝利と衆院選での日本共産党の躍進を訴えました。
 
 田村氏は、永田予定候補がこの4年間で小中学校へのエアコン設置、高校卒業まで医療費の窓口負担なし、国保税・介護保険料の引き下げなど抜群の働きをしていると紹介。感染予防のため公共施設の手洗いを自動水洗にするなど、「長年、医療機関で働いてきた永田さんならではの発想。まさに宝の議席」だと語りました。
 
 オリンピック開催に固執する菅政権を批判した田村氏は、「町議選で永田予定候補の必勝と衆院選で比例代表2議席以上を実現し、コロナ対策を前に進め、命と生業(なりわい)を守る政治を」と呼びかけました。
 
 永田予定候補は、佐々町出身の学生・専門学校生を支援しようと、1人あたり10万円の給付金を議会で提案。満場一致で決まったと報告し、「今後は、山道を1人帰る小学生や、病院などに行く交通手段がないお年寄りが利用できる地域循環バスの運行、学校給食の無償化をぜひ実現したい」と決意を語りました。
 
 演説を聞いていた高齢の女性は「永田さんがこんなに子どもたちのためにがんばっていることがわかって、きてよかった」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年6月8日)