新しい政権を一緒に 共産党建設後援会で訴え 福岡

建設労働者の要求実現に奮闘すると訴える田村氏=1日、福岡市南区 福岡県建設労働組合(福建労)の有志でつくる日本共産党・建設後援会は8月1日、福岡市南区で決起集会を開き、目前に迫った総選挙での党の躍進、野党共闘の発展に奮闘しようと決意を固め合いました。田村貴昭衆院議員があいさつをしました。

 

 田村氏は、建設アスベスト訴訟の最高裁判決で国の責任の確定を受け、建設石綿給付金法が全会一致で成立したことは画期的だとし、「みなさんの奮闘が結実したものだ」とのべました。建設国保の育成・強化の課題などに触れ、「建設労働者の要求実現のために奮闘し、平和と民主主義を守っていく」と力を込めました。

 

 後援会長は「新しい政権をつくるために、ともに頑張りましょう」と呼びかけました。

 

 活動方針として、▽全支部で後援会を立ち上げて活動を定例化し、党躍進に向け「比例は共産党」の呼びかけとともに野党統一候補の早期確定、支援体制を確立する▽9月3日に開かれる全国建設後援会の山添拓参院議員(予定)のオンライン演説会を成功させ、会員拡大を図る――ことを確認しました。(しんぶん赤旗 2021年8月3日)