比例2議席以上必ず 河野6区予定候補事務所開き 田村議員が応援 福岡

総選挙勝利を訴える田村(右)、河野両氏=5日、福岡県久留米市 日本共産党の田村貴昭衆院議員は9月5日、福岡県久留米市で行われた、河野かずひろ衆院福岡6区予定候補の事務所開きに駆け付け、約70人の後援会員らとともに、目前に迫る総選挙勝利の決意を固め合いました。
 
 田村氏は、菅首相の退陣表明は国民の世論と運動によるものだとし、「何よりも命を大切にする政治に転換していく」と語りました。自然災害が頻発する中、国会での追及で被災者支援法を拡充してきたことに触れ、久留米市で度重なる浸水被害への対策、制度改正の実現を訴え。「比例で2議席以上と河野氏の勝利をめざす」と力を込めました。
 
 河野予定候補は原水爆禁止運動の経験に触れ、「平和が原点。憲法9条を守り、核兵器禁止条約に参加する日本をめざす」と決意をのべました。
業者、女性後援会が決意表明。コロナ禍での苦境、頻発する水害での党の国、県、市の議員の対応を紹介し、党議席の必要性を訴えました。小学5年と3年の子を持つ女性(36)は、「身近な人から支持を広げていきたい」と意気込みを語りました。(しんぶん赤旗 2021年9月7日)