反対の声あげる 福岡市で国政報告会

中央・南区国政報告会 (2) 日本共産党の田村貴昭衆院議員は9月22日、福岡市の党中央・南区地区委員会が開いた国政報告会で訴えました。堀内徹夫、松尾りつ子両市議がともに訴え、市政報告と来年の統一地方選挙勝利に向けての決意をのべました。
 
 田村氏は、福岡空港の土壌汚染の問題など、国政とかかわる問題で市議団とともにたたかってきたことをあげ、来年の統一地方選挙での勝利をと力を込めました。安倍元首相の「国葬」、自民党と統一協会の癒着をめぐり、国民の声が後押しとなり、野党の共同ヒアリングが活発化していると紹介し、「反対の声をあげていきましょう」と訴えました。
 
 支部、後援会のメンバーら95人が参加。南区社保協の皆川誉子(たかこ)事務局長と福岡民商の宇治田隆之(りゅうじ)事務局長が、それぞれ社会保障、消費税・インボイスの問題で市民や会員のおかれている実情をのべ、党への期待を語り、選挙勝利に向け激励しました。
 
 職場支部の女性(64)は、「国葬」について「許せない。(費用は)16億円より、もっとかかると思う。何としてもやめさせたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年9月27日)