国民連合政府 結実必ず 鹿児島と宮崎で田村衆院議員が訴え

日本共産党鹿児島県委員会は21日、鹿児島市で緊急国政報告・街頭演説を行い、田村貴昭衆院議員は、まつざき真琴県議とともに「戦争法廃止の国民連合政府を実現しよう」と訴えました。

田村氏は「憲法と国民世論を無視した戦争法の強行採決に断固抗議する」と強調。「『抑止』の名で軍事力を増強し紛争解決手段とする前世紀的なやり方をやめさせ、憲法9条を生かした平和的外交戦略に切り替えさせましょう」と訴えました。

市内の病院に勤務する男性は「戦争法廃止のために野党が協力してほしい。共産党の呼びかげに賛同します」と話しました。(しんぶん赤旗 2015年9月25日)

街で賛同の声

田村貴昭衆院議員は21日、宮崎入りし、前屋敷恵美県議、松本隆参院選挙区候補(県書記長)と宮崎市山形屋前で訴えました。

戦争法が可決された日、国会前では午前2時すぎでも何百何千という人たちが「勝手に決めるな」「野党はそろってがんばれ」とコールが続いたことを紹介。学生や青年は諦めてはいない。むしろこれからだと新たな活動に踏み出したことを述べ、「戦争法を速やかに廃止するため、国民連合政府を」と力強く訴えました。

インターネットを見て演説を聞きに来た市内の38歳の男性は「野党の選挙協力で自民党を落とさないといけない。倒してほしい」と感想を述べました。(しんぶん赤旗 2015年9月25日)