政治転換させる年に 福岡市議選博多区・木村予定候補必ず 田村氏訴え

政治の転換に向け訴える(右から)田村、木村の両氏=28日、福岡市博多区① 日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月28日、福岡市博多区で、統一地方選で勝利し、政治の転換の年にしようと開かれた、博多区日本共産党後援会と党福岡東・博多地区委員会の新春演説会で、木村たくじ市議予定候補とともに訴えました。
 
 田村氏は、「勝手に決める政治が横行している」と岸田自公政権による原発回帰やコロナ対策を批判。物価高騰では消費税減税、賃金引き上げを、大軍拡の問題では「大事なのは外交努力だ」と、党の提案などを訴え、政治の転換に向け「ともに頑張りましょう」と呼びかけました。
 
 木村氏は、1200億円の地下鉄延伸など大型開発路線で、市民に冷たい市政を変え、「命、暮らしを守るための政治をしていく」と決意を述べました。
 
 後援会員ら60人が参加し、医療・介護、女性、年金者、青年・学生分野から4人が決意表明。ソーシャルワーカー3年目の女性(23)は、働きがいを感じる一方で、政治や社会の冷たさに直面することも多く、「福岡市政から国政を動かすために頑張っていく」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2023年1月31日)