願い届ける議席必要 山口氏事務所開き 福岡市西区

事務所開きで訴える田村氏(右)と山口候補(左)=11日、福岡市西区 福岡市議選で西区(定数8)での山口ゆうと予定候補=現=の勝利を目指し、事務所開きが2月11日、行われました。日本共産党の田村貴昭衆院議員が駆け付け、「岸田政権の大軍拡・大増税に市議選で厳しい審判を突きつけ退陣に追い込もう」と訴えました。
 
 山口予定候補は、学校給食無償化に向けた請願審査での論戦を報告。「『財源が無い』と子育て世代の負担軽減を拒否する政治を変えないといけない」と強調。国保運営協議会での国保料引き下げを求める党議員の奮闘を語り、「皆さんの願いを政治に届けるためになくてはならない議席。何としても7区7人に躍進させてほしい。党を強く大きくしながら一緒に選挙をたたかおう」と呼びかけました。
 
 山口予定候補の活動を親から聞き、応援したいと駆け付けた女性(38)は、「子育て政策を頑張ってほしい」と語りました。初めて山口予定候補の選挙活動に参加する予定の男性(77)は、「みんなの生活が楽になってほしい。とんでもない大軍拡、共産党攻撃もある。今が勝負のしどき」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2023年2月14日)