大軍拡ノー暮らし守れ 福岡市東区で田村衆院議員訴え

軍事費の増大を説明する(左から)田村氏、わたぬき英彦、わたぬき康代両候補=26日、福岡市東区 福岡市東区で日本共産党のわたぬき英彦県議予定候補、わたぬき康代市議予定候補の必勝を目指す、箱崎党後援会は2月26日、田村貴昭衆院議員を招いて「春のつどい」を開きました。
 
 田村氏は、岸田政権の大軍拡について、防衛費増額が暮らし予算を削っておこなわれてきたことや、敵基地攻撃能力を行使すれば日本が報復攻撃を受ける可能性があるとの政府答弁を紹介しました。
「大軍拡は暮らしを台無しにすると同時に、九州・沖縄を武力攻撃の対象にしてしまう」と強調。「大軍拡反対の世論を味方につければ躍進することができる。統一地方選で岸田政権に厳しい審判を下そう」と呼びかけました。
 
 市議から県議選に挑む、わたぬき英彦予定候補は、電通が受注した世界水泳選手権福岡大会の事業費が100億円から225億円に膨れ上がっている問題を取り上げた市議会質疑を報告。今度は県政で下関・北九州道路建設計画など無駄な公共事業の追及をしていきたいと述べ、「東区の党議席を維持するため全力をあげる」と力を込めました。
 
 会場で3人が入党を決意しました。(しんぶん赤旗 2023年2月28日)