比例2議席へ全力 インボイス強行を批判 田村衆院議員ら朝宣伝 北九州

臨時国会、総選挙への意気込みを語る田村氏(中央)=2日、北九州市小倉南区 日本共産党の田村貴昭衆院議員・衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補は10月2日朝、北九州市小倉南区のJR下曽根駅前で、後援会員らとともに、通勤、通学中の市民と朝のあいさつを交わし、臨時国会への意気込みを語りました。
 
 田村氏は、インボイス制度を強行した岸田自公政権を批判。臨時国会で消費税減税・インボイス中止、最低賃金1500円の実現に向け、野党と共同し、「全力で頑張る」と力を込めました。大軍拡・大増税の問題で、「敵基地攻撃能力」は憲法違反だと力説。解散・総選挙に追い込み、九州・沖縄ブロック比例で2議席回復に全力をあげると決意をのべ、支持を呼ひかけました。
 
 メンバーらは、「強靭(きょうじん)化」の対象となる県内の自衛隊基地が書かれたビラを配布。通行人が次々と受け取りました。
 
 「詳しく知りたい」と自らビラを受け取る中学生や、訴えに大きくうなずく高校生らの姿がありました。
 
 参加した、党沼支部の支部長は、憲法9条をアピールする手作りのプラスターを使ってアピール。「平和の大切さを訴えていきたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2023年10月3日)