消費税減税を多数派に 田村衆院議員迎え演説会 鹿児島・南九州

10月1日 南九州市演説会_Image Enhancer 日本共産党鹿児島地区委員会は10月1日、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)と、まつざき真琴衆院鹿児島2区予定候補を南九州市知覧町に迎えて、演説会を開きました。12月3日告示、10日投票の市議選(定数18、2減)に挑む、現職の内園ちえ子市議が再選への決意を語りました。
 
 田村氏は、多くの中止を求める声を無視して同日導入された、インボイス制度を厳しく批判。「次の総選挙はインボイス廃止、消費税減税を多数派にする選挙にしたい」と強調。マイナンバーカードの見直し、全国一律最賃1500円の実現、食料自給率の向上、大軍拡ストップをと訴え、「平和も、暮らしも、農業も食料も守っていこう。12月の市議選で日本共産党の議席を守り抜かせてほしい」と訴えました。
 
 まつざき氏は「皆さんの声や願いをまっすぐ国政に届けるために全力を尽くして頑張ります」、馬毛島(西之表市)をはじめ県内で進む軍事基地化を止めるためにも「国政でも市議選でも、日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。
 
 内園氏は、繰り返し議会で取り上げる中で、市長も公約に掲げ、学校給食費の無償化を実現したことなどを紹介。「子育て支援の拡充、農家の後継者対策と、所得補償、価格保障を。市民の声や願いをこれからも市政に届けます」と力を込めました。
 
 今期で勇退する大倉野由美子市議があいさつしました。(しんぶん赤旗 2023年10月3日)