日本平和大会 大軍拡の政権退陣させよう 野党の国会議員らメッセージ 田村貴昭氏あいさつ

688F05D1-2C2A-4FCF-9FEE-093B6820ADBF 11月11日、鹿児島市で開かれた日本平和大会in鹿児島・開会集会で、「米軍基地も日米軍事同盟もない日本を目指して奮闘する国会議員から」として、日本共産党の田村貴昭衆院議員が連帯あいさつしました。
 
 田村氏は、岸田政権が5年間で軍事費を43兆円にし、沖縄、九州でミサイル配備、全国で基地強靱(きょうじん)化対策を進めているとのべ「空前の大軍拡をやめさせよう」と強調しました。ガザ紛争でイスラエルの蛮行にものが言えない岸田政権を批判。「選挙を通じて大軍拡、暮らし破壊の政治と政権を退陣に追い込もう」と呼びかけました。(挨拶動画はコチラ)
 
 国会議員ら6人がビデオメッセージを寄せました。
 
 「オール沖縄」の衆院沖縄1区代表で日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は、日米共同訓練の大掛かりな展開などを告発。沖縄県民は「デニー知事頑張れ、辺野古の新基地建設は許さない」と決意していると強調しました。
 
 立憲民主党の川内博史前衆院議員は「力を合わせて平和を実現しよう」と話し、石垣のりこ参院議員は「イスラエル、パレスチナの武力紛争の即時停止を」と表明しました。社民党の福島瑞穂党首は「平和外交で一緒に平和をつくっていきましょう」と語り、れいわ新選組の櫛渕万里共同代表は「防衛費倍増の取りやめこそ平和と暮らしを守る」と指摘。「沖縄の風」の伊波洋一参院議員は「米国のために日本国土を戦場にする基地強化、大軍拡をとめよう」と訴えました。(しんぶん赤旗 2023年11月12日)