能登半島地震災害 共産党が救援募金訴え/被災地への思い口々 田村議員らに 北九州

田村氏(左端)らの募金の呼びかけに応じる人=4日、北九州市小倉北区 日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄比例候補)は1月4日、北九州市の党門司・小倉地区委員会のメンバーらとともに、同市小倉北区のJR小倉駅前で、能登半島地震の被災者救援募金を呼びかけました。
 
 田村氏は、メンバーらとともに募金箱を手に「震災や津波で、たくさんの家が失われ、80人近くの人が亡くなっています」と被害状況を訴え、「募金は責任を持って被災地に届けます」と呼びかけました。
 
 通行人らが次々に募金に応じると同時に、「石川県に実家がある」(男性)、「少しでも役に立ちたい」(女子中学生2人組)、「東日本大震災を思い出し、志賀原発が稼働していたらと思うと、ぞっとします」(82歳女性)、「ボランティアにも行きたいと思っている」(75歳男性)など、被災地への思いを口々に語りました。
 
 他に、70歳の男性が被災者支援と併せて、自民党の政治資金収入の不正などをめぐり「しっかり追及して、野党共闘も頑張ってほしい」と期待を寄せ、田村氏と握手を交わしました。
 
 1時間で6万151円の募金が集まりました。(しんぶん赤旗 2024年1月5日)