希望ある日本作ろう 田村衆院議員各地で訴え/自民裏金法規制こそ 佐賀・唐津

団結のこぶしをあげる田村氏(右から3人目)ら各氏=27日、佐賀県唐津市 佐賀県の日本共産党北部地区委員会は1月27日、唐津市で新春のつどいを開き、田村貴昭衆院議員が駆け付けました。
 
 田村氏は第29回党大会で感動の発言が相次ぎ、「みんなでこんなに頑張っている政党は他にない。いきづまりの自民党政治を終わらせよう」と呼びかけました。自民党の政治資金パーティーの裏金問題について「9億7千万円もの裏金が何に使われているのか一切説明できない。言えない使い方をしているからだ。パーティーをやめさせる法規制が必要です」と話し、企業・団体献金を禁止する法案を衆院でも出すためにも九州・沖縄比例で2議席の確保をと強調しました
 
 永江忠之地区委員長は党大会決議の重要点を語り、日本共産党の躍進と、会場に設置した能登半島地震の募金も呼びかけました。募金は4万828円が集まりました。
 
 第29回党大会に参加した黒木初市議が大会の様子など写真も使い報告。党建設での会場発言に刺激を受けたと話し、来年の市議選もにらみ「自身の活動でも党宣伝や対話活動を行っていくこと、特に若い世代に訴えていきたい」と決意を述べました。(しんぶん赤旗 2024年1月30日)