九州・沖縄で2議席必ず/党の値打ち訴え 多くの人が初めて/指宿で田村候補

 比例候補として連日九沖を連日かけめぐる田村貴昭ブロック国政対策委員長は6月5日夜、鹿児島県薩摩半島の最南端の指宿市で開かれた「つどい」の弁士になりました。

 「派遣切りをやめ雇用の確保を」と財界・大企業と直談判するなど日本共産党が国民のくらしを守るため、主張とともに行動で現実政治を動かす党だと電子紙芝居も活用して生き生きと語りました。吉村重則党指宿市議が田村候補を紹介、市政報告をおこないました。

 会場の鰻区公民館には、「初めて日本共産党の話を聞く」という大勢の人が参加。田村候補の話に身を乗り出し、時にうなずきながら聞き入りました。

 「田村さんの話で共産党のイメージが変わった」と興奮気味に語る30歳の女性は「雇用破壊の法律にも、後期高齢者医療制度にも共産党だけが反対してきたことを初めて知りました。主張を変えないで今のままで頑張ってほしい」と語りました。

 「鹿児島は仕事がない。賃金も安い。雇用のことが一番心配」と語る27歳の青年は「大企業や大きな団体ばかりに目を向けないで国民一人一人に目を向けた政治に変えてほしい」と語りました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年6月7日)