「提言」でJAなどと懇談 飯塚で田村比例候補 提言シンポも案内

 日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄比例候補は3月2日、福岡県飯塚市のJAふくおか嘉穂や民主団体を訪問し、「消費税大増税ストップ!・社会保障充実、財政危機打開の提言」を紹介して、17日(土)に福岡市で開かれる「提言」シンポへの参加案内をしました。宮嶋つや子市議と川上直喜嘉飯地区委員長(前市議)らが同行しました。

 田村候補は「ムダと浪費を一掃し、新たに富裕税をつくるなど富裕層と大企業に応分の負担を求めて財源をつくれば、消費税増税せずに社会保障を再生できます。声を広げましょう」と話し、対話が弾みました。

 JA大塚和徳組合長と懇談。大塚氏は「TPPに参加すれば、大企業がぼろもうけするばかりで中山間地などの弱いところに目が向かなくなる。『安けれはいい』では地域が崩壊してしまう」と話し、消費税増税も「今の段階では不要」と話しました。

 飯塚生活と健康を守る会では、大企業経営者が時給数十万円ももらっていることが話題になり、「そげんもいらん。大金持ちに税金を厚くするというのは誰が考えても当たり前だ」との声が上がりました。(しんぶん赤旗 2012年3月4日)