党の平和外交広めたい 宮崎つどいで田村候補の話に共感


街角演説会で訴える田村貴昭予定候補=山形屋前

 日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は9月12日、宮崎市入りし、松本隆衆院1区候補と二人三脚で地域でのつどいや街頭宣伝にと駆けめぐりました。

 市内2カ所で開かれた地域の「つどい」にはそれぞれ20人あまりが参加。田村氏は、参加したオスプレイ配備に反対する沖縄県民大会の様子を、いきいきと報告。日本のどこにもオスプレイはいらないと強調しました。

 波島地区のつどい後、「しんぶん赤旗」購読を決めた女性は「とてもわかりやすい話でした。がんばってほしい」と話しました。

 下北方地区でのつどいでは、司会役の地域の党支部長が「赤嶺さんと田村さんを必ず押し上げよう」と訴えました。

 領土問題での質問に、田村氏は「日本が戦争中に行った行為をきちんと踏まえて対話することが大事。声を荒らげず理性的な対応が必要だ」と話すと「平和外交の考えを広めるためにも共産党が伸びないとだめだ」との声も出されました。

 初めて田村氏の話を聞いた男性は「これまでずいぶん選挙を棄権したが、共産党に頑張ってもらわないといかんようですな」と話していました。(しんぶん赤旗 2012年9月14日)