消費税増税ストップ 総選挙躍進へ候補が訴え 福岡で田村候補ら

 日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は9月15日、福岡市博多区の商店街など6カ所で街頭演説しました。ひえじま俊和衆院福岡1区候補が同行しました。その後、生協後援会の情勢学習会で報告、しんどめ清隆衆院福岡4区候補も参加しました。

 田村氏は、増税といえば消費税しか思いつかない民自公の談合3兄弟に対し、共産党は消費税に頼らない別の財源の道を示しているとして、ムダづかいにメスを入れ、大金持ちや大企業に甘く、中小企業や庶民に冷たい税制を正してこそ福祉の財源も生まれると指摘。「大都市で国民健康保険料の負担が最も高いのが福岡市。国の責任で1人11万円の保険料引き下げを実行させます」と訴えました。

 また、政府の新エネルギー戦略は2030年代まで原発を存続させるものだと批判。「日本共産党は原発ゼロの国民の願いの先頭に立って即時原発ゼロ社会を実現します」と訴えました。(しんぶん赤旗 2012年9月18日)