北九州で活動者会議 大運動達成・市議選勝利へ

満場の拍手に応える(左から)田村、仁比両氏と10人の市議候補=7日、北九州市

満場の拍手に応える(左から)田村、仁比両氏と10人の市議候補=7日、北九州市

 北九州市議選(20日告示、29日投票)がたたかわれ、来たるべき解散・総選挙で二つの必勝区をかかえる北九州市で日本共産党福岡県委員会は1月7日、活動者会議を開きました。第2会場まであふれる参加者が、党大会めざす「党勢拡大大運動」の目標達成と北九州市議選勝利の決意を固めあいました。その場からさっそく宣伝行動や読者拡大に打って出ました。田村貴昭、真島省三両衆院議員、仁比聡平参院議員が参加しました。
 
 岡野隆県委員長が、「大運動」で党員目標を達成した直鞍地区の活動にふれ「『支部が主役』の奮闘で目標総達成を」と呼びかけました。総選挙と北九州市議選勝利のための方針を報告。「今日から日本共産党の風を吹かせて10人全員を当選させ、全国の地方選挙、都議選、総選挙躍進が北九州からはじまったと言えるたたかいをしよう」と呼びかけました。
 
 北九州市議団の荒川とおる幹事長は教室暖房や住宅リフォーム制度、若戸大橋無料化など市民運動などで市民の要求を議会に届ける党議席の役目を強調。「われわれの声を届けきるなら勝利の展望は開ける。10人全員当選で政治の流れを変えよう」と訴えました。10人の市議候補全員で手をあげ満場の拍手に応えました。
 
 参加した女性(38)は、「党議員は市民の代弁者として活動していて、自分も同じようにしっかり行動したい。(市議選でも)ビラ配りや読者拡大で自分にできることをしていく」と語りました。(しんぶん赤旗 2017年1月8日)