野党と市民の共闘勝利へ 田村衆院議員が訴え 大分・別府

20374577_1009959989106989_1592842050576906946_n 大分県の日本共産党北部地区委員会は7月30日、田村貴昭衆院議員を迎えて「党創立95周年記念講演会」を別府市で開きました。田村氏の「昨日まで1強と言われた安倍政権は今はボロボロ。市民と野党の力をあわせ、本気でアベおろしをしよう」との呼びかけに、満席の会場から大きな拍手が起きました。
 
 田村氏は「国民は何に怒っているのか」とのべ、加計疑惑など国政の私物化、南スーダン「日報」隠し・隠ペい、9条改憲発言や暮らしの問題をあげました。その上で都議選、那覇市議選での党躍進、仙台市長選結果などを紹介。「勝利の方程式が示された。共産党が頑張れば政治は変えられる。野党共闘を実らせれば自公政権を倒すことができる」と力を込めました。
 
 九州北部豪雨災害にふれ、「被災者支援・災害対策、この一点をとっても政権交代の意味がある。安倍政権に退場願って、被災者の味方になる政治をつくろう」と呼びかけました。大塚光義3区候補も訴えました。
 
 初参加の女性は、「私たちの怒りを語ってくれた。必ず応援します」と話しました。(しんぶん赤旗 2017年8月1日)