石破政権が執念を燃やしていた高額療養費制度の上限引き上げが事実上、凍結に追い込まれました。国民の命をないがしろにする制度改悪に当事者が反対の声を上げ、日本共産党など野党が国会論戦で追い詰めた結果です。 高額療養費制度は、医療費の自己負担に月額の上限を設ける仕組みです。重い病気にかかると入院や高額な薬剤による多額の出費が強いられるため、同制度はセーフ…[記事を表示]
活動日誌
ケア労働者の大幅賃上げを 医療3単産が国会議員要請 “地域医療・介護守れない” 共産党議員あいさつ
日本医労連、自治労連、全大教は3月5日、社会保障費抑制政策を続ける政府が何の手だても取らなければ医療・介護施設はベースアップ(ベア)ゼロ回答の続出で人員不足に拍車がかかり地域医療・介護が崩壊しかねないとして、ケア労働者の大幅賃上げと増員を求めて国会議員要請を行い、15万8993人の署名を提出しました。 衆院第1議員会館で開かれた意思統一集会で日本医…[記事を表示]
スト構え要求実現へ 生協労連が春闘決起集会
生協労連は3月5日、ストライキと統一闘争で物価高を上回る賃金底上げと大幅賃上げ、均等待遇や労働時間短縮を実現させようと衆院第2議員会館で春闘決起集会を開きました。 あいさつした柳恵美子委員長は「賃上げ要求に理事会側は『財源がない』と回答するが地域生協で財源がないということはない。財源を配分していないだけだ。職場は人手不足で1人あたりの労働負荷が高ま…[記事を表示]
高額療養費改悪待った 超党派議連設立へ「会」 田村貴昭議員ら出席
政府が狙う「高額療養費制度」の負担上限額引き上げを巡り3月3日、超党派議連「高額療養費制度と社会保障を考える会」(仮称)の設立のため準備を進める「発起会」が国会内で開かれました。全国がん患者団体連合会(全がん連)と日本難病・疾病団体協議会(JPA)の呼びかけで日本共産党の田村貴昭衆院議員ら各党から賛同議員が集まりました。 全がん連の天野慎介…[記事を表示]
建設職人の要求実現ご一緒に 福建労と白川比例候補が政策協定 福岡
日本共産党の白川よう子参院比例予定候補は3月1日、福岡市で開かれた福岡県建設労働組合(福建労)県本部の執行委員会であいさつし、消費税率引き下げ・インボイス中止や建設アスベスト問題の全面解決、紙の保険証廃止撤回など福建労の「五つの要求」に基づく政策協定を交わしました。田村貴昭衆院議員、仁比聡平参院議員が同席しました。 隈本正継委員長は建設業の就業者数…[記事を表示]