賃上げの財源あります 九州・沖縄一斉宣伝 田村議員訴え 北九州

15日 月曜朝宣伝。小倉南区の朽網駅前で、うどさんと 九州・沖縄8県の日本共産党は15、16の両日、いっせい宣伝に取り組みました。北九州市小倉南区では、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)がJR朽網(くさみ)駅前で、うど浩一郎市議予定候補と後援会、支部のメンバーとともに訴えました。
 
 田村氏は、物価高騰の中、賃上げは物価上昇に追い付かず23カ月連続で実質下がり続けていると指摘。大企業のため込み金の一部に課税することなど賃上げの財源を示し、物価高騰に有効な対策を進めていくと述べ、インボイス廃止、消費税減税、大軍拡反対を訴えました。「日本共産党を躍進させ、自民党政治を終わらせるために支持を広げてください」と呼びかけました。
 
 うど予定候補は、現在3人の子育て中と自己紹介し、学校給食費の無償化、補聴器補助制度実現を訴えました。さらに北九州空港が軍事利用されようとしていることを告発し、「政治を大本から変えるため一緒に声を上げていきましょう」と呼びかけました。
 
 参加した曽根支部の男性(50)は「総選挙と北九州市議選での勝利を目指し支持を広げていきたい」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2024年4月17日)