岸田内閣の総辞職要求 〝暴走止める〟田村議員ら訴え 福岡

ながた市長候補と宣伝 日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月26日朝、北九州市小倉南区のJR下曽根駅で、北九州市長選で党が推薦する、ながた浩一予定候補(無所属)と、いなつき昌子県議予定候補、高瀬菜穂子県議、地域後援会のメンバーらとともに訴えました。
 
 田村氏は、岸田内閣が5年間で43兆円、来年度の軍事費で今年度比1・4兆円増の大軍拡を狙っていることをあげ、「先制攻撃に大転換する岸田首相の暴走に何としても歯止めをかけなければならない」と訴え。加えて、相次ぐ閣僚の辞任などで支持率が低下しているとのべ、「総辞職を求め、たたかっていく」と力を込めました。
 
 いなつき氏は学校給食の無償化、ケア労働者の処遇改善などをあげ「実現のために頑張る」と表明。ながた氏は「大型開発優先から市民の暮らしや営業を、しっかりと応援する市政に変えていく」と力を込めました。
 
 政策ビラを配布し、通勤、通学中の市民らが次々と受け取りました。宜伝に参加した支持者で、イラストレーターの方(56)は、「自公政権ではだめだと、さまざまな野党を応援してきましたが、共産党が一番です。議席を増やすために頑張りたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2022年12月28日)