「みんなの党に農家の願い託せぬ」 大分・国東市で田村候補迎え「党語るつどい」

 大分県国東市で5月26日、日本共産党を語る集いが開かれ、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補と大塚光義衆院大分3区候補が訴えました。

 田村候補は、消費税増税だけでなく、医療も介護も改悪しようというのが民主党の「一体改革」の正体だと指摘。「消費税に頼らずに社会保障を充実させ、財政再建できる道がある」と、党の「提言」を説明しました。

 大塚候補は「大分3区から消費税増税反対、環太平洋連携協定(TPP)参加阻止、原発再稼働反対の声を国に届けることができるのは共産党だけ。国政に押し上げてください」と訴えました。

 夫婦連れで参加した農家の男性(55)は「この3区から、みんなの党が出馬すると聞いている。、TPP参加を進める党に農家の願いは託せない。政治を変えるには共産党議員を増やすことだ」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2012年5月30日)