商店主は増税に反対 田村比例候補「提言」で対話 福岡・大宰府


街頭から訴える田村候補

  日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は7月4日、福岡県太宰府市の五条・都府楼商店街を訪ね、消費税に頼らずに社会保障の充実と財政再建をめざす党の「提言」ダイジェストパンフを渡し、商店主と対話しました。神武綾市議らが同行しました。

 田村氏が「社会保障を良くする財源は優遇されすぎ負担能力もある大企業と大金持ちに求めるべきです」と話すと、「そうですね。景気を良くしてほしい」(洋品店)と共感が寄せられました。また、「大家や地主には消費税分を請求しにくい」(不動産業)、「30%は売り上げが減っている。これ以上税金は払えない」(すし店)、「消費税より先にメチャクチャなムダづかいを改革すべきだ」(茶販売店)と増税反対の声が上がりました。

 田村氏は神武、藤井雅之両市議と一緒に太宰府後援会の人たちとの昼食交流会に出席後、筑紫野市の「つどい」にかけつけ、〝電気紙芝居″で「提言」の内容を語りました。篠原範子、城間広子両市議が市政報告をしました。(しんぶん赤旗 2012年7月6日)