公害(水俣・アスベスト・枯葉剤245T・大気汚染・カネミ油症)

水俣病救済地域 不当な線引き 超党派議員が現地調査

汚染の広がりを視察する国会議員連絡会=20日、熊本・鹿児島両県にまたがる不知火海上 (2)

 超党派の国会議員でつくる「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」=西村智奈美会長・衆院議員(立憲民主党)=は5月20日、熊本県水俣市と不知火(しらぬい)海(八代=やつしろ=海)の現地視察を行いました。「水俣病被害者・支援者連絡会」が要請したもの。  日本共産党の田村貴昭衆院議員、仁比聡平参院議員、立憲民主党の西村、野間健、梅谷守の各衆院議員、れいわ[記事を表示]

「一人残らず救って」 ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団 仁比氏「切り捨て 許さない」 共産党議員と懇談

ノーモア水俣

 すべての水俣病被害者の早期救済を求め、ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議は12月13日、国会内で要請行動を行い、日本共産党の田村貴昭衆院議員、仁比聡平、山下芳生副委員長の両参院議員と懇談しました。要請は3日間にわたり全党と行う予定。  要請書などによると、水俣病の公式確認から66年がたった今も多くの被害者が取り残され、補償を求め4地裁でたた[記事を表示]

九州建設アスベスト訴訟 勝利解決受け祝勝会 福岡

29日 建設アスベスト九州訴訟勝利解決の祝勝会 (2)

 九州建設アスベスト訴訟団は4月29日、最高裁での第1陣原告と国の和解や、建材メーカー4社の賠償責任確定を受け「勝利解決祝勝会」を福岡市内で開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員ら国会議員、県議が駆け付けました。  山本一行弁護団長の音頭で万歳三唱をし、支援者らとともに勝利を喜び合いました。各自治体での被害の早期解決を国に求める意見書の広がり、国によ[記事を表示]

水俣病被害者救済早く 連絡会と国会議員懇談

 水俣病の患者らでつくる「水俣病被害者・支援者連絡会」は4月19日、「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」と衆院第1議員会館で懇談しました。水俣病の公式認定から66年を経て、今も多くの被害者が救済されず苦しんでいるとして「政治の力で早期の全面解決を」と求めました。  「ノーモア・ミナマタ第2次熊本訴訟」原告団長の森正直さん(水俣病不知火患者会)は、[記事を表示]

建設アスベスト被害 補償基金制度に建材企業参加を 署名提出・議員に要請

団結頑張ろうをする集会参加者=13日、衆院第1議員会館 (2)

 建設アスベスト(石綿)被害者救済の補償基金制度に建設資材メーカーの参加を求める請願署名の提出集会が4月13日、衆院第1議員会館でありました。首都圏建設アスベスト訴訟統一本部と建設アスベスト訴訟全国連絡会の主催で、200人が参加しました。  建材に含まれたアスベストを吸い込み、深刻な健康被害を受けた元建設作業員や遺族が全国各地で国と建材メーカーを訴えた[記事を表示]