農業(家族農業・所得補償・農業外国人問題等)

農地維持できる交付を 田村・紙議員が農水省聞き取り

20211207051881

 日本共産党の田村貴昭衆院議員、紙智子参院議員は12月7日、水田農業で主食用米から飼料用米などへの転換を支援する「水田活用の直接支払交付金」の「見直し」について農林水産省から聞き取りをしました。  「水田活用の直接支払交付金」は、主食用米から、加工用米や飼料用米、麦、大豆、ソバなどへの作付け転換に対して、面積に応じて交付するものです。今回、農水省は、対[記事を表示]

自給率向上へ農政転換 総選挙に希望 全国食健連が総会

 国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)は9月4日、2021年度総会をオンラインで開催しました。コロナ危機の打開、家族農業を主体とし食料自給率を向上させる農政への転換をめざす方針を確認しました。  主催者あいさつした全労連の小畑雅子議長は、菅義偉首相の自民党総裁選不出馬の表明について、国民の世論と運動で追いつめられた結果だと指摘。「総選挙で[記事を表示]

関税撤廃 批准するな 農民連・全国食健連 RCEP阻止訴え

9日 RCEP 国会前で農民連の皆さんと訴え (2)

 衆院外務委員会で日中韓、東南アジア諸国連合など15カ国による「包括的経済連携協定」(RCEP)の承認案の審議が始まった4月9日、農民運動全国連合会(農民連)、国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)は衆院第2議員会館前で批准阻止を訴えました。  農民連の長谷川敏郎会長は、RCEPの内容を農民にも国民・消費者にも知らせないまま承認・批[記事を表示]

農政 家族農業主役に 農民連新役員と志位委員長が懇談

農民連の新役員と日本共産党の懇談。右は長谷川敏郎会長、左は志位和夫委員長=24日、衆院第1議員会館

 農民運動全国連合会(農民連)第24回大会で選出された長谷川敏郎会長、吉川利明事務局長ら新役員は3月24日、日本共産党の志位和夫委員長を国会内の事務所に訪ねて就任あいさつし、懇談しました。  長谷川氏は、志位委員長が大会にビデオメッセージを寄せたことに謝意を表明。コロナ禍での米価の暴落がより深刻になっており、過剰米の買い上げ、生活に困っている人たちへの[記事を表示]

「生活できる米価に」 農民連が緊急中央行動

19日 農民連中央行動 (2)

 農民運動全国連合会(農民連)は3月19日、コロナ禍での米価暴落による農業危機の打開を求めて、緊急中央行動を行いました。農林水産省前集会などで「農家が生活できる米価を」と声をあげました。  政府は、過去最大規模となる36万トンもの減産を農民に押し付けようとしています。  主催者あいさつした農民連の長谷川敏郎会長は「菅政権は米価下落の責任を農家に押[記事を表示]