衆院農林水産委員会は6月6日、米、麦や大豆など主要農作物について優良な種子の生産、普及を各都道府県に義務づけた主要農作物種子法(1952年成立)の廃止(4月1日)をめぐり、日本共産党など6野党・会派が共同提出(同19日)した同法復活法案を質疑しました。共産党の高橋千鶴子議員が質問し、共同提出者の田村貴昭議員が答弁しました。 (質問動画はコチラ) (会議録…[記事を表示]
食料主権(種子・種苗)・食品安全
196-衆-農林水産委員会-20号 平成30年06月06日 食料主権の根源回復 種子法復活法案を審議/高橋氏が質問 田村貴昭氏答弁 農水委
○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。 いわゆる種子法は、ほとんどの国民にとってなじみのない法律であり、かつ、誰にも関係のある極めて身近な法律であります。食料主権の根源であり、私たちが日常、地元産の農産物に誇りを持ち、その恵みをいただいているわけですが、開発に至るさまざまな道のりがあり、それを支えていたのが種子法であったと思います。 きょう、私、…[記事を表示]
ネオニコ農薬制限を 田村衆院議員がミツバチ被害を追及
日本共産党の田村貴昭議員は5月31日の衆院農林水産委員会で、タバコに含まれるニコチンに似た成分(ネオニコチノイド)を持つ農薬の規制を求めました。 (質問動画はコチラ) (会議録はコチラ) (資料はコチラ) 田村氏は、ネオニコチノイド系農薬がミツバチの減少に影響した疑いがありEUの一部で使用制限されていると述べ、日本でのミツバチ被害の原因を尋ねました…[記事を表示]
196-衆-農林水産委員会-19号 平成30年05月31日 ネオニコ農薬制限を 田村衆院議員がミツバチ被害を追及
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 農薬取締法の改正案について質問します。 最初に、大臣にお尋ねしますけれども、二〇〇六年に、超党派による議員立法、有機農業の推進に関する法律が成立しています。化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組み換え技術を利用しないことを基本とする有機農業を推進する、そういう法律であります。 し…[記事を表示]
2018年5月31日 農林水産委員会
トンボの毒性値と水産基準等との比較(ネオニコチノイド等農薬の毒性値) 出典 環境省