災害・復興・被災者支援

能登半島1.1地震 きょう1カ月/焼失・倒壊・散り散り…それでも 輪島朝市復活めざす/「国と自治体の支援を」の声

輪島朝市組合のメンバーと懇談する田村衆院議員

 能登半島地震で大規模な火災に見舞われた「輪島朝市」(石川県輪島市)。甚大な被害から1カ月、多くの関係者がいまだに避難所生活を余儀なくされています。そんな中、朝市復活に向けた動きが始まっています。被災した朝市関係者らは、現地に入った日本共産党の田村貴昭衆院議員に再開への展望を語り、国や自治体の支援を訴えました。(日本共産党国会議員団・川辺隆史) 田村貴[記事を表示]

能登半島1.1地震 田村貴昭衆院議員 救援募金渡す 輪島朝市を応援する会と県漁協に

「輪島朝市を応援する会」に救援募金を手渡した日本共産党の田村衆院議員(左から4人目)、鐙輪島市議(同5人目)、佐藤県議(同6人目)=29日、石川県輪島市

 日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月29、30の両日、能登半島地震で甚大な被害があった石川県輪島市などに入り、党中央委員会に寄せられた救援募金を手渡しました。  29日には、地震後に輪島朝市の関係者が立ち上げた「輪島朝市を応援する会」を訪ね、救援募金を渡しました。田村氏はお見舞いの言葉を伝え、同会発起人の橋本三奈子さんら3人の役員と懇談。橋本氏は「[記事を表示]

全国の支援 被災地に 党災害対策本部 新本部長に田村委員長

23)、日本共産党国会議員団は能登半島地震災害対策本部会合(第三回)

 日本共産党国会議員団の能登半島地震災害対策本部は1月23日、国会内で会合を開きました。同本部の新たな本部長に田村智子委員長が就任し、あいさつしました。本部長代理の小池晃書記局長は、全国の党組織がとりくんでいる救援募金活動で同日までに1億573万円余が党中央に寄せられていると報告。「すみやかに全てを被災地に届けたい」と述べました。  24日には衆参両院[記事を表示]

能登半島1.1地震 被災地 要望切々 小池書記局長ら市長に募金渡す 石川・七尾

七尾市の茶谷義隆市長(左から3人目)に義援金を手渡す小池晃書記局長(その右)。(右から)藤野保史前衆院議員、田村貴昭衆院議員。(左から)礒貝和典前市議、佐藤まさゆき県議=11日、石川県七尾市役所(佐藤研二撮影)

 日本共産党の小池晃書記局長・参院議員は1月11日、能登半島地震で震度6強の揺れに見舞われ、ほぼ全域で断水が続く石川県七尾市を訪れ、茶谷義隆市長に会い、日本共産党に寄せられた第1次分の救援募金目録を手渡しました。田村貴昭衆院議員、藤野保史前衆院議員、佐藤まさゆき県議が同席しました。 小池氏らが被害状況を調査した同市沿岸部の石崎町では道路の液状化や地割れ[記事を表示]

能登半島1.1地震 4点の緊急支援 要請 政府現地対策本部に小池氏

内閣府の上村昇大臣官房審議官(右)に震災対策などを申し入れる(左へ)小池晃記局長、田村貴昭衆院議員、佐藤まさゆき県議=11日、石川県庁

 日本共産党の小池晃書記局長・参院議員、田村貴昭衆院議員、藤野保史前衆院議員は1月11日、石川県庁内に設置された能登半島地震の政府現地対策本部を訪れ、被災者の救援や避難所の改善など4点について緊急要請を行いました。  要請の1点目は、避難生活の改善、被災者支援について災害関連死を出さないためのあらゆる手だてをとることです。孤立集落、自宅を含めた自主避難[記事を表示]