畜産・酪農(動物検疫・豚コレラ含む)

防疫は政府の責任 豚コレラ問題 田村貴昭衆院議員ただす 農水委

豚コレラ 14日農水委

 日本共産党の田村貴昭議員は3月14日の衆院農林水産委員会で、豚コレラ感染の責任をもっぱら農家の衛生管理に押し付けている政府を批判し、防疫体制強化を強く要求しました。(質問動画はコチラ)  田村氏は、ウイルスを持ち込ませないことが政府の第一義的な責務だとし、防疫官や探知犬の体制が追いつかないもとでウイルスが侵入したと指摘。吉川貴盛農水相は「防疫体制は強[記事を表示]

198-衆-農林水産委員会-3号 2019年3月14日 豚コレラ問題 貿易は政府の責任

○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 最初に吉川大臣にお伺いします。 七日の所信質疑でも聞いたところなんですけれども、まず、豚コレラ対策の何といっても重要なことは、海外からウイルスを日本に持ち込ませない、検疫業務が何よりも大事だということであります。急増する来日者数に対して、防疫官が足らない、そして探知犬の数も足らない。体制が追いついていかな[記事を表示]

豚コレラ 国の責任重大 養豚業再開へ対策を 田村貴昭衆院議員

田村質問=7日、農水委

 日本共産党の田村貴昭議員は3月7日、衆院農林水産委員会で、拡大が続く家畜伝染病豚コレラについて、吉川貴盛農水相が所信表明で農家の衛生管理ばかりを問題にし、政府の水際対策と被害農家支援に一切触れなかったと批判しました。 (質問動画はコチラ)  昨年9月に岐阜県で発生した豚コレラは1府4県に拡大し、殺処分は4万8千頭以上に及んでいます。国外から観光客が[記事を表示]