農林水産委員会

政府 輸入小麦5・8%値上げ 田村貴昭氏「大幅値下げを」

3月14日 農水委

 政府は3月14日、年2回見直している製粉会社への輸入小麦の売り渡し価格について、4月以降は1トン当たり7万6750円とし、前期比5・8%値上げすることを発表しました。現在の算定方式になった2007年以降で過去最高。製粉会社は改定後に販売価格へ反映させ、その後にパンなどの価格へ転嫁される見通しです。  日本は小麦の約9割を輸入に頼っており、政府が外国産[記事を表示]

「開門判決無効」は誤り 田村貴昭氏 「国に開門義務」の答弁 衆院農水委

3月8日 農水委②

 日本共産党の田村貴昭議員は3月8日の衆院農林水産委員会で、国営諫早湾干拓事業をめぐり、最高裁が漁業者側の上告を退ける決定を出したことを取り上げ、開門を命じた確定判決の有効性を国に確認し、話し合いに応じるよう求めました。(質問動画はコチラ) 長崎県諫早湾の潮受け堤防の排水門をめぐり、「開門命令」と「開門禁止」という矛盾する確定判決が存在する中、[記事を表示]

酪農廃業回避を急げ 田村貴昭議員、支援強化訴え 衆院農水委

3月8日 農水委

 日本共産党の田村貴昭議員は3月8日の衆院農林水産委員会で、食料や生産資材の輸入自由化で多くの酪農家の経営が悪化し、廃業を決めている実態を示し、支援策強化の実現を訴えました。(質問動画はコチラ)  田村氏は「安心・安全な国産牛乳を生産する会」が行った全国107の酪農家に対するアンケート調査ではすべての酪農家が赤字で、27%が廃業すると回答したと紹介。「[記事を表示]

飼料高騰で酪農危機 田村貴昭氏 価格制度見直しを

12月8日 農水委3 (2)

 田村貴昭議員は12月8日の衆院農林水産委員会で、飼料価格の高騰で赤字が続くなど酪農経営が危機的状況にあるとして、配合飼料価格安定制度の見直しや価格高騰分を直接支援する対策強化を政府に求めました。(質問動画はコチラ)  田村氏は、千葉北部酪農農業協同組合で酪農家22戸のうち6戸が廃業し、就農数年目の若手組合員が次々見切りをつける深刻な状況を示し、農水省[記事を表示]

畜産予算資料公開を 田村氏 競馬法改正案ただす

11月2日 農水委

 田村貴昭議員は11月2日の衆院農林水産委員会で、競馬法改正案について質問し、馬産地を含む畜産振興の資金を恒久的に競馬場の施設更新などに使えるよう措置するものだとして、畜産予算の確保が検証できる資料の公開を求めました。(質問動画はコチラ)  競馬法は、各地方競馬主催者に対して、売り上げの一定割合を競馬の本来の目的である畜産振興に提供するよう義務付け、他[記事を表示]