環境委員会

エネ政策抜本転換を 田村貴昭氏 温暖化対策法案で

4月27日 賛成討論 環境委

 2050年までの脱炭素社会の実現を基本理念とする地球温暖化対策推進法案が4月27日の衆院本会議で全会一致で可決されました。同日の環境委員会で、日本共産党の田村貴昭議員が賛成討論した上で、原発や石炭火力に固執するエネルギー政策の抜本転換を求めました。  田村氏は、温室効果ガスを最も排出する石炭火力発電に固執して新増設まで図り、“脱炭素電源”として原発頼[記事を表示]

脱炭素と同時に脱原発も 温暖化対策推進法改正案 参考人質疑 衆院環境委

4月23日 環境委 参考人質疑

 衆院環境委員会は4月23日、地球温暖化対策推進法改正案に関する参考人質疑を行いました。(質問動画はコチラ) 北海学園大学の上園昌武教授は「欧州では低所得者のエネルギー貧困・燃料貧困が大きな政治課題になっている。エネルギー貧困世帯を優先して省エネ対策を実施することが重要だ。まずは実態調査を」と指摘しました。 日本共産党の田村貴昭議[記事を表示]

再エネ導入 田村貴昭氏 自然環境へ配慮求める

4月20日 環境委

 田村貴昭議員は4月20日の衆院環境委員会で、市町村に再生可能エネルギー導入の「促進区域」を定めて再エネ事業を行う計画作成を求める制度を新設する地球温暖化対策推進法改正案について、自然環境に配慮する仕組みを盛り込むよう求めました。(質問動画はコチラ) 田村氏は、大分県の大分市・臼杵市で関西電力が進める風力発電所建設計画では、集落から850メート[記事を表示]

福岡空港 除染費地元返還を “原因は米軍基地” 田村貴昭議員指摘

4月16日 環境委②

 日本共産党の田村貴昭議員は4月16日の衆院環境委員会で、福岡空港(福岡市)の土壌汚染対策について、米軍基地時代の汚染であるにもかかわらず、除染費用の一部を地元自治体に負担させている問題を取り上げました。(質問動画はコチラ)  福岡空港は終戦後に米軍が接収し、朝鮮戦争時に米軍機出撃のために燃料用パイプラインを敷設しました。田村氏が「このパイプラ[記事を表示]

バイオマス発電 天然林大伐採つながる 田村貴昭氏、国の推進反対 衆院環境委

3月9日 バイオマス 環境委 

 日本共産党の田村貴昭議員は3月19日の衆院環境委員会で、政府が推進する大規模バイオマス発電について、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が求めるカーボンニュートラルに反するとし、推進すべきでないと主張しました。(質問動画はこちら)  田村氏は、国内外の環境NGO34団体や500名以上の科学者が、大規模バイオマス発電をやめるよう日本政府に求めている[記事を表示]